非ヘム鉄の吸収効率を上げるには

体内には、成人で数グラムの鉄があるといわれています。
…もちろん、イメージした金属の塊とか、粉になっているわけではありませんよ。
赤血球に含まれるヘモグロビンなどのタンパク質にくっついています。

なので、血液の質、つまり血液の中の鉄の量や赤血球の性状などでも
単純に血液を失うことでも、どちらでも貧血は起こりえます。
例えば胃や腸などから、知らないうちに出血していた場合は貧血が起こりやすいですし、
一定の年齢層の女性は特に、定期的な出血がありますから…。
それだけでも貧血のリスクが上がります。

あ、書き忘れましたが、今回は「貧血」≒「鉄欠乏性貧血」と読み替えてください。
実際、貧血の原因で一番多いのがこの「鉄分の不足による貧血」なのですが、
それ以外にも貧血はさまざまな要因で起こります。

病院などでも、血液検査しました→貧血を示す結果でした→鉄分の薬を飲みましょう、と
割と安易に出てくることが多い印象ですが、色々な要因があるので、
すべての貧血が鉄分の薬で解決、めでたしめでたしというわけではありませんのでご注意ください。

改めて、「鉄分が少ないことで貧血である」ことが分かったとしましょう。
これは、ある程度単純に、鉄分を補えば改善することが期待できます。
…が、なんでもいいから鉄分をとれ、というものでもありません。
何事にも効率というものがあります。

ヘム鉄と非ヘム鉄
…またわかりにくい言葉が出てきましたが…。
ごめんなさい、鉄分の効率の話をするうえで避けては通れないので。

とってもかみ砕いてざっくり分類してしまうと、
ヘム鉄→肉や魚などに含まれる
非ヘム鉄→海藻や大豆、卵などに含まれる

で、吸収効率がいいのはヘム鉄の方です。
「鉄分といえばレバー!レバー食え!」も、あながち間違いではありません。
一番最初に「鉄分は赤血球にくっついている」という話をしましたが、
ヘム鉄はそれと同じような状態に初めからなっている、そんなイメージでもいいかもしれません。

それなら、非ヘム鉄はとっても意味ないのか?というと、そんなことはありません。
非ヘム鉄は、ビタミンCや良質なタンパク質と一緒にとることで、
ヘム鉄に変えることができます。
…結局「バランスよく食べなさい」ということになってしまいますが…。

また、ゆっくり、よく噛んで食事をすることで胃酸が分泌されるようになり、
これも非ヘム鉄をヘム鉄に変えることが期待されます。

まとめ

バランスよく、しっかり食べる

しるみんでした。

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